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DMS2018における3Dプリンタの最新トレンド
-第29回設計・製造ソリューション展(6月20日~22日)- (2018/6/23)

 
  From DMS 2018

2018年6月20日(水)~22日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて「日本ものづくりワールド2018」内、第29回設計・製造ソリューション展(DMS)が開催された。過去最多の2,580社の出展、来場者は87,000人以上となった。


 

●測って作る時代?

3Dプリンタ周辺の展示を回って。3Dプリンタ関連各社、メーカーや販売会社の出展内容は、大型マシンと金属プリンタ中心となり、コンシューマ機はほとんど見当たらなかった。また3Dスキャナなど測定器メーカーの展示が隣接していたこともあり、今は「測って作る時代」というトレンドを感じた。

3Dプリンタは、アーリーアダプターたちの検証や趣味の時代から、ビジネス利用の時代に確実に入ってきた。

モノ作りにおいて、製品の外装などは、プラスチックであれば、射出や押出成形が主流。金属であれば、鋳造や塑性加工、切削などが主な加工法だ。この加工機のカテゴリーの中に本格的に3Dプリンタが加わりつつある。RPの時代から長らく貼られていた「試作用」というレッテルが剥がされる時がようやくやって来る。

3Dプリンタが製品加工機の一角を担うようになると、どうなるか。デザイナーやエンジニアは、抜き勾配やパーティングラインを気にせず自由にデザインができるようになる。金型が不要なので、多品種小ロットの製品やカスタマイズ製品が作りやすくなるだろう。

また、すでに始まっているが、積層タイプの仕組みをそのままに巨大化した大型3Dプリンタの登場により、建築やモビリティの世界でも重要な製造システムになるだろう。

日本は3Dプリンタで世界に遅れをとっていると言われるが、今回も海外勢の展示が中心で、たしかに国産メーカーは後塵を拝している。潜在的な技術力はあるだろうから、日本らしいマーケットをターゲットにした製品の登場など、今後に期待したい。


▲リコーのブースに展示されていたHPの3Dプリンタによる出力モデル。大きく密度が高い。ちなみにリコーは各社の3Dプリンタを販売。同社のように、すでに企業ユーザーを抱えている販売会社は、3Dプリンタを必要とする顧客の別部署にアクセスしやすい。(クリックで拡大)
 


▲金属3Dプリンタ「CONCEPT LASER」の出力物。(クリックで拡大)
 


▲アルテックはMIM方式(金属粉末射出成形)を応用したデスクトップタイプの金属3Dプリンタ「Studio System」を展示。(クリックで拡大)



▲エクストラボールドは3時間程度でドラム缶大の出力が行える大型3Dプリンタを展示。素材に硬軟さまざまなペレットが利用可能。(クリックで拡大)
 



▲3Dスキャナ「PROCMM」とロボットによって自動計測を行う。(クリックで拡大)

▲クレアフォームもロボットによる自動スキャンのデモを行っていた。(クリックで拡大)


▲ヘキサゴンはポータブル三次元測定アーム「PORTABLE MEASURING ARMS」をデモ。(クリックで拡大)


 

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